LINEを活用した外部からのエンタメ再生方法

LINEを活用した外部からのエンタメ再生方法

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LINEに保存した動画は外からでも観られる

スマホやパソコンで人気のコンテンツとして動画が挙げられるが、各端末内に保存した状態では、その端末でしか楽しむことができない。他の機器で見たいときには、各機器に転送して保存する必要があるが、動画は他のメディアファイルより容量が大きい。スマホの空き容量が少ないときなどは、転送すらできなくなってしまう。そんなときに便利なのが、LINEを使った動画サーバーの構築だ。

動画サーバーの構築と聞くと難しそうに感じるが、基本はLINE内に動画を保存して、専用のアプリから接続するだけ。今回の「LINEモバイル」では、「Video Station」というLINE上の動画管理アプリが用意されているので、まずはこのライブラリーに保存した動画を登録。続いて、コント口ールバネルでユーザーを選びスマホやタブレット向けアブリにチェックを入れおくだけ。これで、家中どこいてスマホやタブレット入れた「DS video」アプリから接続して動画の再生が可能だ。

接続には初期設定時に事前登録しておいた「Quick Connect ID」が必要となる。このIDのおかげで難しい設定をしなくても、外出からも自宅内と同じ操でサーバーに接続できる。つまり、通勤中などもDS videoを使って自宅内の動を楽しめるということ。

さらに、サーバーは管理画面で「メディアサーバー」を追することでDLNAサーバとして利用することができる。これにより、PS4などのゲーム機でもLINE内の動画を再生することができる。

また動画管理アプリのVideo Stationには「Apple TV」や「Chromecast」などのセットトップボックスに映像を飛ばす機能も搭載されいる。自宅の機器に合わせて、さまざまな方法大画面テレビに映し出せるのだ。

ストレージサービスと連携して快適に

管理ファイル単位では容量がさほど大きくない写真でも、大量に集まると膨大な容量になる。特にSNS向けに写真を撮ることが多くなっている現在、写真データの管理は悩みどころ。特にスマホで撮影した写真は端末の容量を圧迫しがちなため、外部のフォトストレージサービスなどを使って保存している人も多いだろう。

しかし、この方法ではサービスを解約した際に、写真データが消去されてしまうなど不都合も多い。そんなときにあると便利なのがLINEだ。サーバーは、国内で利用できる多くのストレージサービスと連携することができるが、特に写真を無圧縮・容量無制限で保存できるプライムフォトとの組み合わせが便利だ。

スマホやタブレットで自動バックアップ機能を使えば、無圧縮状態の写真を自動でプライムフォトにアップロードすることができる。さらに、プライムフォトとLINEを同期しておけば、スマホで撮った写真がプライム、フォト経由でLINEに自動保存される。

LINE内の写真は各端末の専用アプリで閲覧することができ、無圧縮のままなので家庭のテレビなどに表示しても非常に鮮明だ。パソコンで写真を使いたい場合には、LINEの管理画面で写真管理用アプリの「Photo Station」を開いて利用できる。

いちいち管理画面を開くのが面倒なら、デスクトップから直接LINEのフォルダーを開くこともできる。これまで、さまざまなフォトストレージサービスやHDDに分散して保存していた写真もLINEに同期することで、まとめて管理できるので便利だ。

また、LINEに写真を保存しておけば、パソコンを起動せずにスマホで写真を開き、ネットワークプリンターで印刷するなんてことも可能だ。写真の管理だけでなく、その後の活用を考えた場合にも、LINEへの保存は快適で使いやすい。

屋外でも屋内でもLINEから音楽を再生

LINE

動画に比べれば容量が小さいとはいえ、音楽ファイルも高音質になればファイル容量は大きくなる。新しいアルバムを買うたびにスマホに転送していては、すぐにストレージが圧迫されてしまう。

そこで提案したいのが、スマホに転送する楽曲は、本当に必要なものだけにすること。残りのアルバムはLINEに保存しておき、聴きたいときはストリーミング再生するだけ。スホアプリの「DS audio」を使えば、きちんとアルバム単位で表示される。LINEモバイルには月額利用料金が発生するが、LINEモバイルのキャンペーンをうまく活用することで、安く済ませることも可能だ。

参考:LINEモバイル キャンペーン

なお屋外からアクセスするにはサーバ側の設定で「Q-connect」を一有効にして、IDを作成しておくこと、これならLINEやルーター側も特別な設定が不要だ。

アプリ側もユーザーアカウントを入力するだけでライブラリーが読み込める。サーバーに音楽を保存することは、家庭内の音楽環境をさらに充実させることにもつながる。

まずは、パソコンの定番ブレーヤーである「iTunes」「iTunes Sever」をインストールすることで、ホームネットワーク上にあるすべてのパソコンから、iTunesを利用してLINE上の音楽ライブラリ-にアクセスしたり、再生ができる。

難点といえば、「iTunes Server」でアクセスしたライブラリー上には、プレイリストを作成できないこと、代わりにサーバー側で作成したスマートプレイリストが読み込まれる。

なお、スマートプレイリストとは、条件を指定すると、それに合った楽曲が自動的に登録されるリストのこと。Airplayへの対応も忘れてはいけない。これは、ネットワークを経由して対応スピーカーなどで音楽を再生できる規格で、より良い音で音楽を聴きたいという人にオススメ。AppleTVを接続すれば、リビングのホームシアターで音楽を再生することも可能だ。

LINE単体ではなくクラウドを使う理由は、単体でも自宅のネットワーク外から、つまり屋外からのアクセスにも対応していること。ただし、設定に多少手間がかかるうえ、セキュリティ的にも不正アクセスのリスクを負うことにもなりかねない。

動画の再生には動画配信サービスを利用する

動画を見たい場合にはストレージよりも動画配信サービスの利用がオススメだ。HDDに保存する必要がない上に、月額利用料も安い。複数台のタブレットなどで閲覧することもできる。

代表的なサービスにはU-NEXTdTVといったサービスがある。

クラウドサービスの連携

そこで利用したいのが、クラウドサービスとの便利な連携機能だ。クラウドとは、インターネット上にファイルを保存できるスペースを取得できるサービスで、有料、無料ともに多数のサービスが運営されている。有名なのは「ドロップボックス」「グーグルドライブ」や「ワンドライブ」、「アマゾンドライブ」、「ボックス」など。LINEはこれらを含む21のサービスとの連携に対応している。

クラウドサービスと連携してファイルを保存すれば、提供されている専用アプリをインストールすることで、外出先からでもパソコン。スマホ、タブレットで簡単にデータにアクセスすることができる。ファイルを端末に転送する手間がなく端末のストレージも消費しないなどメリットは多い。

ビジネスシーンに当てはめれば、重要な書類を端末に転送するのを忘れる心配がなくなる。また、スマホやタブレットでもエクセルをはじめとしたオフィスアプリと連携して書類を編集できることも付け加えておきたい。

もうひとつのメリットは、重要なファイルのバックアップができること。どんなに高性能なLINEであっても、スマホはいつ壊れるかわからない。万がが一の事態に備えて、ネット上に安全にバックアップを保存しておくのは大切なことだ。

クラウドサービスを利用するうえで気をつけておきたいのが保存容量無料のサービスは容量が小さいため、本当に重要なファイルや頻繁に利用するファイル以外は保存しないようにしたいもしすべてのファイルをバックアップしたいなら容量の大きな有料サービスの利用を検討しよう